視覚障がいのこと
どんな見え方になるの?
- 疾患ごとに見え方の特徴もあるが、個人差も大きく、人によって見え方はさまざま。
見え方の例
視覚障がいとして、どのような異常が出るかは千差万別であり、人によって見え方はさまざまです。ここでは例として、加齢黄斑変性と糖尿病黄斑浮腫の場合の見え方を紹介します。
ぼやけて見える
ゆがんで見える
(歪視[わいし]・変視症[へんししょう])
コントラスト感度が低下する
中心部が暗く見える
(中心暗点[ちゅうしんあんてん])
視覚の異常は両眼に同時に生じるとは限りません。片眼のみの異常の場合はもう一方の眼で視覚を補うようになり、病気の進行に気づきにくくなります。
そのため、定期受診や毎日の自己チェックが大切です。自己チェックの方法は「今日の見え方チェック」をご参照ください。
監修 名古屋市立大学大学院医学研究科視覚科学 教授 安川 力 先生(2022年5月作成)