遮光眼鏡をかけましょう

目の病気により、光をまぶしく感じることがあります。
遮光眼鏡はまぶしさの波長(ブルーライト)をカットして、コントラストをあげることができます。
眼鏡タイプや自分の眼鏡の上からかけられるオーバーグラスタイプなど、様々なタイプがあります。

※身体障害者手帳があれば補装具として給付されます。

遮光眼鏡イラスト

支援サービス・ツールを使いましょう

同行援護サービス

見えにくさのために移動がむずかしくなった方に、外出や情報提供などをサポートする制度です。「ガイドヘルプサービス」といわれています。
買物・通院などの日常の外出や散歩・お墓参り・コンサート・旅行などの余暇活動にも利用できます。代読・代筆も可能で、必要に応じて依頼できます。ただし、通勤・通学には利用できません。

この制度を利用できるのは、視覚障害で身体障害者手帳を交付されている方や対象となる病気のある方です。お住まいの市区町村の障害福祉担当窓口で申請します。

ガイドヘルパーによる買い物時の品物の識別のサポートのイラスト
ガイドヘルパーによる
買い物時の品物の識別のサポート

靴装着型ナビゲーションデバイス

靴にデバイスを取り付け、その振動パターンにより進むべき方向がわかるようになっています。専用のアプリと連携し、目的地までのルート案内をサポートします。手をふさぐことなく移動できるため、荷物が多いときや白杖を使用する際にも便利です。

靴装着型ナビゲーションデバイス
靴装着型ナビゲーションデバイス

外出支援ボランティアを依頼する

視覚障害者の外出を支援するボランティアグループの全国ネットワークがあります。
ガイドヘルパー制度が適用されない旅行や外出の際に利用できます。ボランティアの利用料は無料ですが、交通費や同行中の食費などの経費は利用者が負担します。また、外出時の支援は主に移動のサポートに限られ、身の回りのケアなどは含まれません。

外出支援ボランティアとの外出
外出支援ボランティアとの外出