による治療を行っている
患者さんご家族の方へ

ご家族や周囲の方へ伝えておきたいこと

加齢黄斑変性や糖尿病黄斑浮腫、網膜静脈閉塞症は、周囲の方からはわかりにくい病気です。
ご家族や周囲の方へ、以下のようなことを伝えておくと、必要なときにサポートを得られやすくなるでしょう。

ご家族や周囲の方へ

加齢黄斑変性や糖尿病黄斑浮腫、網膜静脈閉塞症によって視覚障がいが起きると、日常生活に支障をきたす場合があります。

  • 人の顔を識別できないことがあります。
  • お金やカードなどが見えにくいことがあります。
  • 料理などの家事や仕事をこなしにくいことがあります。
  • 階段やデコボコした道はゆっくり歩くことがあります。
  • 困ったときにお手伝いをお願いすることがあります。

視覚に障がいがあると心理的な負担も大きいため、日常生活や心理面のサポートをお願いいたします。
また、治療方法や患者さんの状況によっては、治療費の負担が大きく感じる場合があります。利用できる医療費助成制度(別ウィンドウで開く)もありますので、冊子「眼科で治療を行われる患者さんのための医療福祉支援制度」(別ウィンドウで開く)もご参照ください。
早期治療と症状に合わせて治療を継続していくことが、視力の維持につながりますので、患者さんと相談しあいながら治療をサポートしてください。

ご家族や周囲の方へ伝えておきたいこと