バビースモによる治療を行っている
患者さんとご家族の方へ
バビースモによる治療法 —注射前、注射後の注意—
バビースモは、医療機関で眼の中に注射してもらいます。
注射の回数や治療の間隔、注意事項については、医師の指示に従ってください。
注射前の注意
- バビースモは、眼の中に注射(硝子体内注射)するお薬です。
眼の中にお薬を注射するにあたって、抗菌薬を点眼し、注射前には医師が眼を消毒します。
また、注射の痛みを軽減させるため、麻酔薬を点眼します。消毒薬(ヨード薬)、抗菌薬、麻酔薬にアレルギーがある方は、必ず医師に伝えてください。 - 都合により、予定していたバビースモの治療が受けられなかった場合は、医師と相談して早めに次の予約をとるようにしてください。
- バビースモの治療を中止したいときは、ご自身で勝手に判断せず、まず医師に相談してください。
注射後の注意
- 注射後に眼に副作用があらわれることがあります。
注射直後に泡のようなものが見えたり、白眼が赤くなったりすることがあります。 - 注射した後は一時的に、ものが見えにくくなったり、眼がかすんだりすることがあります。
見え方が十分に回復するまでは、車の運転は控えてください。
なお、注射後、見え方が回復するのに時間がかかる場合や、お薬の効果がみられない場合もあります。